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ITなるほど委員会 > 考える > "IT力"トレーニング > "IT力"トレーニング監修に寄せて
私(わたし)が専門(せんもん)としている情報科(じょうほうか)では、私(わたし)たちの生活(せいかつ)を豊(ゆた)かにし、新(あたら)しい価値(かち)を作(つく)り出(だ)す情報技術(じょうほうぎじゅつ)(IT)について様々(さまざま)な学習(がくしゅう)をしています。
情報科(じょうほうか)の学習(がくしゅう)では、パソコンのスキルだけではなく、自分(じぶん)で問題(もんだい)や課題(かだい)を発見(はっけん)することや、必要(ひつよう)な情報(じょうほう)を集(あつ)め、整理(せいり)して解決方法(かいけつほうほう)を発表(はっぴょう)し、実際(じっさい)に解決(かいけつ)していく姿勢(しせい)が大切(たいせつ)です。 「"IT力(りょく)"トレーニング」では、ITを使(つか)いこなしたり、ITを使(つか)って新(あたら)しい何(なに)かを作(つく)り出(だ)したりする力(ちから)を5つの力(ちから)に分類(ぶんるい)しています。私(わたし)は日々(ひび)の授業(じゅぎょう)の中でも、表現力(ひょうげんりょく)や考(かんが)え方(かた)など、いろいろな能力(のうりょく)をバランスよく育(はぐく)むように指導(しどう)をしていますが、"IT力(りょく)"もバランスのよい総合的(そうごうてき)な能力(のうりょく)が要求(ようきゅう)されます。そういう意味(いみ)でも、「"IT力(りょく)"トレーニング」での5つの力(ちから)は、ITに不可欠(ふかけつ)な能力(のうりょく)といえるでしょう。
「"IT力(りょく)"トレーニング」で、自分(じぶん)の得意(とくい)な力(ちから)、不得意(ふとくい)な力(ちから)がわかったら、不得意(ふとくい)な力(ちから)は何度(なんど)もドリルで練習(れんしゅう)し、ふだんの生活(せいかつ)の中でもその力(ちから)が強(つよ)くなるように心(こころ)がけると、全体的(ぜんたいてき)に"IT力(りょく)"が強(つよ)くなってくることでしょう。
この「"IT力(りょく)"トレーニング」を楽(たの)しみながら、みなさんの"IT力(りょく)"が育(そだ)っていくことを願(ねが)っています。
早稲田大学(わせだだいがく)教育学部(きょういくがくぶ)理学部(りがくぶ)数学専修(すうがくせんしゅう) 修了(しゅうりょう)。システムコンサルタントを経(へ)て2001年(ねん)より現職(げんしょく)。情報(じょうほう)という教科(きょうか)を指導(しどう)するにあたっては、パソコンの使(つか)い方(かた)を学(まな)ぶだけでなく、ITを使(つか)いこなすために必要(ひつよう)な、課題発見力(かだいはっけんりょく)、計画立案力(けいかくりつあんりょく)、論理的思考力(ろんりてきしこうりょく)等(など)を強化(きょうか)していくための基礎(きそ)となる表現力(ひょうげんりょく)、考(かんが)え方(かた)の育成(いくせい)を図(はか)ったユニークな授業(じゅぎょう)を展開(てんかい)している。大商大(だいしょうだい)ビジネスアイディア甲子園(こうしえん)(アイディアコンテスト)や「ロボットを作(つく)ろう、動(うご)かそう」合同発表会(ごうどうはっぴょうかい)(ロボットコンテスト)で、生徒(せいと)が優秀賞(ゆうしゅうしょう)を獲得(かくとく)するなどの成果(せいか)も上(あ)げている。
「"IT
「"IT力 "トレーニング」で、自分 の得意 な力 、不得意 な力 がわかったら、不得意 な力 は何度 もドリルで練習 し、ふだんの生活 の中でもその力 が強 くなるように心 がけると、全体的 に"IT力 "が強 くなってくることでしょう。
この「"IT力 "トレーニング」を楽 しみながら、みなさんの"IT力 "が育 っていくことを願 っています。
システムコンサルタントを